江戸の知恵や工夫に学ぶ、エコで風流な夏の過ごし方 古くて新しい夏の暮らし 「江戸センス」
電気の恩恵がなかった江戸時代の夏の暮らしは、様々な工夫を凝らして涼を取っていました。 浮世絵などから読み取れるその知恵や独自の美意識は、今改めて注目されています。 今イベントでは、夏本番前に江戸の知恵や工夫と、豊かな町人文化から生まれたものづくり・美意識などを今一度見直し、その文化を現代流にアレンジし暮らしに取り入れた楽しみ方をご提案します。
「江戸センス」
【日程】
2017年6月21日（水）～26日（月）
※催し最終日は午後6時終了
【会場】
阪急うめだ本店 9階 祝祭広場
【みどころ】
■ ４層吹抜けの大空間に２００本の江戸風鈴が風に揺れ、夏風情が溢れる祝祭広場！エアコンもなかった江戸時代の人々は、夏の風物詩である風鈴の音を聴いて涼を感じていました。 イベントの象徴として大空間にたなびき、涼しげな音を奏でます。
■ 浮世絵パネルで、江戸の夏の生活、涼のとり方を展示、ご紹介。
■ 江戸の夏の暮らしに欠かせなかったものづくりを実演、また各種イベントやセミナーも開催！
■ 物販ブースは、風鈴・桶などの暮らしの道具から大人かわいいゆかた、涼菓子の屋台まで！
■ その他、竹製虫籠やミニ盆栽、手ぬぐい、江戸ガラス、切子や、江戸時代から続くゆかた専門店のお仕立てゆかたなど、“見て・着て涼を感じる“モノが勢揃いします！
実演、各種イベント、セミナー
●講談で楽しむ江戸の夏「夕涼み噺（ばなし）」出演：講談師 ４代目 旭堂南陵 ６月２１日（水）午後２時～/６月２４日（土）午前１１時～・６時～、参加無料/申込み不要
●「君野倫子の江戸でモダンなゆかたスタイリングショー」出演：文筆家/きものスタイリスト 君野倫子
６月２４日（土）・２５日（日） 各日午後２時～ 観覧無料/申込み不要
●梅田ゆかた祭 ２０１７プレイベント「ゆかたde THE SOULMATICS ミニライブ」
６月２４日（土）午後５時～・６時３０分～ 観覧無料/申込み不要
その他、江戸風鈴絵付け実演/苔玉ワークショップ/江戸桶・べっ甲製作実演/竹細工製作実演など
“食べて涼を感じる”
安政元年創業、 浅草の甘味専門店「浅草 梅園」のニュースタイル 「どらソフト」抹茶どらソフト ４０１円ほか
江戸の甘いもの屋番付の横綱「亀戸天神 船橋屋」の元祖くず餅 ７６１円