WARPの偉才 Prefuse 73 出演決定!全身仮装でエントランス・フリー!
UNIT/SALOON/UNICEの3層を全面開放!
都内随一のハイエンドな音楽性と圧倒的な動員で恒例となっているUNITとPRIMITIVE INC.がプロデュースするハロウィン・パーティーが今年も開催決定。UNIT、SALOON、UNICEの3フロアを全面開放し、古くから音楽や文学の題材になってきたドラマティックな仮面舞踏会を現代に蘇らせるべく選りすぐりのアーティストがラインナップ。第一弾としてアナウンスされたのはWARPの偉才Prefuse 73、更にKING OF HOUSEと呼ばれるDJ EMMA、現代音楽家の渋谷 慶一郎とevalaによる電子音楽ユニットATAK Dance Hall、そして村上 淳が出演したPVが話題をさらったディスコ・デュオMONKEY TIMERS、イギリスを拠点にMPCとキーボードでリアルタイムにライヴを構築する先鋭アーティストAnchorsong。今年も全身仮装の方は入場無料!(ドリンク代別)更にSOL REPUBLICによる仮装コンテストも実施され、入賞者には豪華賞品が贈られる。年に1度の祝祭へ奮って参加を!
HALLOWEEN MASQUERADE PARTY 2014 supported by SOL REPUBLIC
2014.10.31 (Fri) 23:00 OPEN/START
at 代官山UNIT/SALOON/UNICE
(渋谷区恵比寿西1-34-17 ザ・ハウスビル)
出演者:
Prefuse 73 (WARP/Yellow Year Records)
DJ EMMA (NITELIST MUSIC/MALAWI ROCKS)
ATAK Dance Hall (渋谷 慶一郎+evala)
MONKEY TIMERS
Anchorsong
and to be announced…
料金:前売券 3,000yen W/F 3,500yen 当日券 4,000yen
仮装割引:フル・コスチューム 無料! セミ・コスチューム 2,000yen!
※フル・コスチュームの方もドリンク代(1,000yen)は別途頂戴します
※仮装の割引判定はドラァグ・クイーンによる独自の審査によります
前売取扱:e+、ローソンチケット、diskunion各店
主催:株式会社スタンダードワークス/STANDARD WORKS CO. LTD.
企画制作:株式会社プリミティヴ/PRIMITIVE INC.
特別協賛:SOL REPUBLIC
お問い合せ:
UNIT http://www.unit-tokyo.com
PRIMITIVE INC. http://www.primitive-inc.com
Prefuse 73 (WARP/Yellow Year Records)
アトランタ出身のScott Herrenによるソロ・プロジェクト。ジャズがフュージョンへと移行する1973年以前の素晴らしい音源へのリスペクトを込め、Prefuse 73という名前が付けられた。
名門レーベルWARPの一員として、エレクトロニカを基軸としながらも、その音楽性の中にボーカル・チョップという手法でヒップホップを取り入れ、トリップホップ、グリッチホップの先駆者的な存在となり、多くのフォロワーを生み出していった。これまでに14枚のEP、そして9枚ものアルバムをリリースしてきており、その楽曲達は異彩を放っている。
脆弱で耽美なサンプリングを幾重にも織り重ね、楽曲にエピックな感情を持たせる。そして時には自身で楽器を演奏し、オーケストラ的な厚みのあるグルーヴを形成する。また、2013年には写真家Angel Ceballosと共に、レーベルYellow Year Recordsを設立。レーベルのファーストリリースとして、Flying Lotusよって設立されたBrainfeederからもアルバムをリリースしているTeebsとのコラボレーション・プロジェクト、Sons Of The Morning名義でEP「Speak Soon Volume One」をリリースした。プログラミング・サウンドに閉じ込められた典型的アブストラクトの修辞、ヒプノティックな電子音のテクスチャー。常にシーンを牽引してきた彼の音楽的な美学に触れて欲しい。
DJ EMMA (NITELIST MUSIC/MALAWI ROCKS)
1985年よりDJを始め、東京各所のナイトクラブで数々のパーティーを成功させる。94年にGOLDと契約。クローズするまで毎土曜日のレジデントDJとして活躍。そのアグレッシブなプレイによって土曜日をまとめあげ東京中のコアな夜遊び人(ナイトリスト)たちに決定的なその存在感を知らしめた。
現在に至るまで常にダンスフロアとハウスミュージックを中心に新しい音楽を天性の技術でプレイし続けるスタイルはKING OF HOUSEと呼ばれDJ プロデューサーとして精力的に活動中。自身のレーベルNITELIST MUSICから昨年新たなプロジェクトとして始まった日本のアーティストを中心に日本発で作られたACID HOUSEのアルバム『ACID CITY』は今年「ACID CITY2」としてアナログを中心に新作をリリース中。AIRにて開催されている新しいレジデンツパーティACID CITYとも連動し、次のDANCE MUSICの波を生み出している。
1995年に初リリースされてから記録を続けているミックスCDシリーズ『EMMA HOUSE』が約5年ぶりに19作目『EMMAHOUSEXIX MOUSE COLORED CAT』が11/12リリース決定!
ATAK Dance Hall (渋谷 慶一郎+evala)
2002年の発足以来、常にエレクトロニック・ミュージックをアップデートし続けるレーベルATAK。国内外の電子音響作品をリリースするだけではなく、映像、 デザイン、ネットワーク・テクノロジーなど多様なクリエーターを擁した先鋭集団として知られている。その中心人物である渋谷慶一郎とevalaが手を組み、完全にフロアにフォーカスしたプロジェクトとしてスタートさせたラップトップ・デュオがATAK Dance Hallである。
初披露となった2011年1月、東京/代官山UNITで開催された”3 Hours Dance Hall Set”でのパフォーマンスは大きな衝撃を持って受け入れられ、以降、日本国内の名立たるクラブや野外フェスティバルへ立て続けに出演を果たし、常に超満員のオー ディエンスを湧かせている。同期した2つのラップトップから繰り出される膨大な音の破片の交錯はエレクトロとエレクトロニカを交配しながら、時にダブステップ、バイレファンキ、ボーカロイドからカオス・アルゴリズムによるサウンドジェネレートまで、あらゆる境界を刺激的にすり抜けていく。この破壊力抜群のスーパーユニットによる最先端ダンスミュージックの進化は止まらない。
MONKEY TIMERS
新世代のブライテスト・ホープであるDJタッグ。DJ Harvey~Idjut Boys等が先陣をきった、所謂ニューハウス~ディスコ・ダブ以降のダンスミュージック・カルチャーが成熟を経て、ネクストフェイズへと向かった00年代以降のアンダーグラウンド・シーンの体験からキャリアをスタート。Rub N Tug、Prins Thomas、Todd Terje等、海外勢のサポートも多数手掛けて来た。
3rdミックスCD『FUTURE KLUBB』に先行収録されたオリジナルトラック「MONK」はEric Duncan、Justin VandervolgenやForce Of Nature等国内外のDJにプレイされ話題を呼び、The Backwoods a.k.a DJ Kentによるリミックスとのカップリングで、アナログ12inchをリリースされた。
BOILER ROOMに出演するなど、そのDJ活動と共にプロダクション・ユニットしてもワールドワイドな注目を集めている。
Anchorsong
MPC2500とキーボードを駆使し、リアルタイムに楽曲を打ち込んでいくという希有なエレクトロニック・アーティスト。2007年に初音源となる「The Storytelling EP」を発売。その後、活動の場をロンドンに移した。華麗なるパフォーマンスはエレクトロニック・ミュージックの本場においても瞬く間に話題となり、Bonobo、Prefuse 73、Daedelus、Clark等のサポートに抜擢された。
制作にも意欲的に取り組み、「The Lost & Found EP」を自主レーベルより発表。アメリカのNYLON Magazineに取り上げられるなど、大きな反響を呼んだ。そして2011年、UKの老舗レーベルTru Thoughtsとの契約を発表し、フルアルバム『Chapters』をリリース。「ミニマルでありながらもドラマティック」というコンンセプトのもと、数々のライブで培われたスキルと表現力を一枚に凝縮し、世界中の耳の早いリスナーから注目を集めた。
2012年にはヨーロッパ、そして日本国内でツアーを敢行。Sonarsound Tokyoやヨーロッパ最大のベースミュージックの祭典Outlook Festival、そしてBoiler Roomに出演を果たした。
2014年、J Dilla等の作品で知られるイギリスのBBEとの契約し、「Mawa EP」を同レーベルよりリリースした。