自然の美しさと健気で愛おしいものが溢れていた。
Rainbow CHILD 2020 岐阜 山なんや最高だったゾーーーーー!
8月11日から1週間、岐阜県山なんやで開催された保養企画【海旅Camp】は福島第一原発事故後2012年にスタートし今回で3回目の開催となる。その最終日に催された【# 祭】それが、Rainbow CHILD 2020である。
自然豊かな岐阜県八百津の山村、山小屋カフェ 山なんやとその周辺に設けられた特設会場を舞台に総勢20組を超えるアーティスト、地元の名産品や衣類、雑貨販売、マッサージといった出店ブース、アロマ石けん作り、天然アロマオイルによる手作り虫除けスプレー、惹きこまれる不思議な音色を奏でる楽器テルミンのワークショップ、さらには【未来の暮らしを語り合う】をテーマにしたトークイベント、第一部「放射能と向き合って生きる ~給食や防災対策とこれからの地方政治~」、第二部「新しいライフスタイルのデザイン ~食事養生、衣食住の自給、コミュニティなど~」といった今そこにある問題に真っ向から意見をぶつけあった。
また前日には海旅Campに参加している子供達やご家族共々前夜祭も行われ、アコースティックライブに誕生日の子へのサプライズケーキの振る舞いなどふれあいのひとときを和やかに過ごした。
これ以上ない自然豊かな環境で、音楽に揺らされ、陽を浴びる、風を感じる、川で遊ぶ、滝に打たれる、草木と戯れる、旨い空気と美味しい食事。みんなと過ごす時間と格別なお酒。子供達の純粋さと可愛げのあるわがままも微笑ましく愛おしい。
川を目の前にやたら服を脱ぎたがる童心に帰る大人たちもこんな日は猛々しく美しい。
さらに、あいにくの大雨に見舞われた時間は僕らに危機意識と緊張感を再度植え付けてくれた。
色々な想いが込みあげてくる。
この時、この場所で踊れたこと。みんなの笑顔と夜更かししたどーしようもなくクダラナイ会話やちょっとイイ話も命の源。
これから先も踊り続けよう。
今回尽力されたスタッフに心より感謝とリスペクトを。
Rainbow CHILD 2020、そのイベント名が示すとおり2020年まで毎年開催することがすでに決定しているとの事。
一筋縄でいかないことも多々あるとは思うが、みんながおもいっきり楽しめる、よりいっそう感謝できる、祈願できる、笑顔になれる、感動できる・・・。これから先そんなことが沢山あるんだね。
ありきたりな言葉かもしれないが、健康と安全はなによりも優先すべきことで、綺麗ごとと言われようが望むべきものはいつなんどきも愛で溢れた平和な世界なのである。
Rainbow CHILD 2020
2014年8月16日(土)START 10:00 Close 24:00
△前夜祭 8月15日(金)
START 18:00 Close 22:00
会場 : 山なんや 岐阜県加茂郡八百津町八百津7106-2
TEL 0574-43-2797
-出演-
ending note
saratoga
岡崎真
koutarou-sunshine BAND
KGM
工藤真工
かむあそうトライブス
ラビラビ
宙 sola
HANOI BON’Dz
マーレーズ
横川圭希
DELI
ellmer
レ・ロマネスク
EIJI
Kong-Tong
SEYRA
みつとフラワーアミーゴス
ミーワムーラ
huenica
キリンガー
DJ TANIMEN
-ワークショップ-
柚木ミサト
ちだい
lalaluna
森沢典子
Las alas
-DECO-
灯花 -honoka-
夢宙屋
http://www.rainbowchild2020.com/