30年以上の歴史を誇り、世界最大のDJ大会を主宰するDMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS。日本でも1990年から開催され、多くの才能を輩出してきた。2012年は諸般の事情により日本大会が開催されなかったものの、2013年に新生DMC JAPANとして鮮烈な復活劇を遂げた。今年も過去最大規模となる8都市での地方予選を開催し、総勢11名のファイナリストが遂に決定した。先日発表されたDJ IZOHやANARCHY、MSCなど、日本を代表するDJを決定するのに相応しいゲストアーティストに続き、第二弾出演者が発表。志人、なのるなもないの2人がソロ活動を経て、2014年に完全復活を果たした降神。彼らが過去にDMC JAPAN決勝大会への出場経験を持つDJ SHUNらとセッションを交えたライヴを披露する。そしてサイプレス上野によるDJプロジェクト、LEGENDオブ伝説が今年の決勝大会の幕開けを飾る。いよいよ佳境を迎えるターンテーブリストの夏。まもなく日本一のDJが決定する。
DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIP 2014 FINAL supported by KANGOL
2014.8.23 (Sat) 16:00 START 21:00 CLOSE @ WOMB www.womb.co.jp
当日3000円 前売2500円 学割2000円 ※別途ドリンク代
前売取扱: e+, smart e+, clubberia
DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2014 FINALIST
DJ JIN-TRICK (沖縄代表)
DJ Beat-Pulp (東北代表)
DJ YAMAGAMI (北海道代表)
DJ TOMISHI (東海代表)
DJ HI-C (関西代表)
DJ DOM-AUTO (関西代表)
DJ 諭吉 (中四国代表)
DJ TAKAKI (関東代表)
DJ YOSUKE (関東代表)
DJ Bahn (九州代表)
DJ FUMMY (2013 DMC Japan Champion)
-Exclusive Turntable Session-
DJ IZOH (2012 DMC WORLD CHAMPION) feat. ANARCHY、竹内 朋康、 熊井 吾郎
-Live-
MSC
降神 feat. DJ SHUN & DJ 440
-Battle Exhibition-
DJ BUNTA (2008 & 2010 DMC JAPAN SUPREMACY CHAMPION)
vs
DJ NORIHITO (2011 DMC JAPAN SUPREMACY CHAMPION)
-Opening DJ-
LEGENDオブ伝説 a.k.a サイプレス上野
-Judge-
DJ KENTARO
DJ IZOH
DJ 宮島
DJ blu
-Host MC-
DARTHREIDER
MORE INFORMATION : http://dmc-japan.jp
DOMMUNEでの特別番組を放送!
DMC JAPAN FINAL直前SP!DMC解体新書!2014.8.12(火)19:00-24:00 www.dommune.com
DJ : IZOH、BUNTA、NORIHITO、SHOTA 司会進行 : DARTHREIDER
DJ IZOHを筆頭に過去の日本チャンピオンに輝いたDJ達が集合。前半は昨年見事復活したDMC JAPANや今年の決勝大会の見所などをトークセッションし、DMCを徹底解剖。後半はターンテーブリズムを存分に堪能できるDJプレイを披露する。まさにDMC解体新書と言える特別番組を放送する。
KANGOL商品購入でDMC JAPAN決勝大会へ無料招待!
イギリスで誕生し、RUN DMCやLL COOL Jを代表とするオールドスクール・ファッションから現在のストリート・ファッションまで、永きにわたり愛されているKANGOL。DMC JAPANをサポートしている縁によりコラボレーション・キャンペーンが実施中。対象ショップで買い物をした人から抽選で、なんと100名様をDMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIP 2014 FINALへ御招待。詳しくはKANGOLのオフィシャルサイトにてチェック!http://kangol.jp/news/post_1667.html
STUSSYとのコラボレーションアイテムをリリース!
DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2014の開催を記念して、今年もDMC JAPANとSTUSSYのコラボレーションアイテムが限定リリース。オリジナルグラフィックをプリントしたコーチジャケットとTシャツのラインナップとなっており、STUSSYの名作アイコンSurfmanをターンテーブルを抱えているDJにアレンジしたリミテッドエディション。DMC JAPANのオンラインストアでは限定カラーが販売中。Coach Jacket ¥16,000+tax Tee ¥6,000+tax
CAMPFIREにて「日本代表DJ応援プロジェクト」実施中!
DMC JAPANが日本最大のクラウドファンディング・プラットフォームCAMPFIREを利用し、「日本代表DJ応援プロジェクト」を立ち上げた。決勝大会にて見事日本一の座に輝いたDJは、10月にロンドンで開催される世界大会へ挑戦することになっている。もっと多くの人に日本代表のDJを応援してもらいたいという想いから、クラウドファンディングを活用したプロジェクトを設立。支援してくれた全ての人にTシャツや決勝大会への招待など様々なリターンが用意されている。期間は8月17日までとなっているので、日本を代表し世界大会へ挑戦するDJを是非応援して欲しい。プロジェクトURL : http://camp-fire.jp/projects/view/1123
降神 feat. DJ SHUN & DJ 440
志人、なのるなもないを中心としたユニット。その唯一無二の存在感は「降神:origami」というジャンルを作り上げ、ヒップホップ内外問わず、多くの音楽家や芸術家を魅了している。
演劇的とも称されるライブは従来のライブとは一線を画し、日本語表現の新たな方向性を指し示す。
降神の母体とも言えるアート集団TempleATSには絵描きにトラックメイカー、バトルDJ等のトップクリエイターを擁し、共に新境地を切り拓き続けている。
そして、今回のDMCにおいてはTempleATSからDJ SHUNとDJ 440の参加が決定。バトルファンには垂涎であることはもちろんだが、降神とのセッションを通して更なる地平を見せてくれるだろう。
LEGENDオブ伝説 a.k.a サイプレス上野
サイプレス上野によるバレバレ覆面DJプロジェクト。2009年よりKING OF J-POP DJ TEAMである申し訳ナイタズに加入。現在まで発表したミックスCD『DEAR CUSTOMER』全4シリーズは全て完売状態。
『最近のディージェイ』はMCが手がけたミックスとしては異例の1000枚超えのセールスを記録した。
2010年には6枚目の作品であり、日本語ラップ史に多大な影響を及ぼしたFILE RECORDSの音源を使ったオフィシャル・ミックスCD『LEGEND オブ FILE MIX』をリリース。
更に2011年には映画『モテキ』を記念して発売された『モテキ的音楽のススメ MTK PARTY MIX盤』にも参加した。
DJ IZOH (2012 DMC WORLD CHAMPION / SUPER SONICS)
2012 DMC WORLD CHAMPION。ヒップホップを根底にベースミュージックまで自在に操るターンテーブリスト。
2012年、世界最大のDJバトルであるDMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP 2012で優勝し、世界一の称号を手にした。
帰国後、日本No.1のストリート・ラッパーANACHYとのミックス作品をリリース。
2013年、ニューヨークで開催されたDMC US Finalsで、初のアメリカ人以外のゲストDJとして招聘され、見事なパフォーマンスを披露した。
ラッパーTARO SOULとSUPER SONICSとしても活動しており、2014年3月には待望の1stアルバム『SCRATCH YOUR WORLD』をリリース。
今回、世界チャンピオンになった後、DMC JAPANで初めて披露する特別なショーケースに期待が高まる。
ANARCHY
自らの人生を生々しく綴ったリリックをエモーショナルにラップするスタイルにより、ジャパニーズ・ヒップホップの新王道を作り出してきた。
ゲットーとも言える京都市向島の市営団地で彫り師の父親によって育てられた。
15歳でラッパーとしての活動を開始するも、17歳で暴走族の総長となり、18歳の1年間は少年院で過ごしている。
その後、逆境をバネに稀代のアーティストまでに成長し、2014年1月1日avexからのメジャーデビューを発表。
7月にメジャーデビューアルバム『NEW YANKEE』をリリースした。
竹内朋康 (マボロシ / SUPER BUTTER DOG)
1997年、SUPER BUTTER DOGのギタリストとしてメジャーデビュー。
2004年にRHYMESTERのMummy-Dと共にマボロシを結成。
また、堂本剛率いるShamanipponへの参加を始め、安室奈美恵、忌野清志郎、椎名林檎、Suger Soul、Zeebra、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDなど、数々のレコーディング参加作品やプロデュースワーク、リミックス作品がある。
熊井吾郎
DJ、MPC プレイヤー、トラックメイカー。
MPC パフォーマンスコンテスト『2011 GOLDFINGER’S KITCHEN』BEATCROSS部門にて優勝。
トラックメイカーとしてもKREVA、LITTLE、MCU、SEEDA、L-VOKAL、COMA-CHI、サイプレス上野とロベルト吉野、SONOMI、ROMANCREW、など様々なアーティストに楽曲を提供している。
MSC
新宿拡声器集団。街とそれを見つめる自身のドキュメントと言える音楽性がカルト的な人気を博している。
2002年、blast誌から登場したコンピレーション・アルバム『HOMEBREWERs vol.1』にMSCの楽曲が収録されシーンに衝撃を与え、その後にリリースしたアルバム『マタドール』で知名度を確固たるものにした。
2006年には2ndアルバム『新宿 STREET LIFE』を発売し、アンダーグラウンドな感覚を残しつつも、新たな音楽性を提示した。
後にライターの古川耕は彼らのことを「社会的な歌詞で一時代を築いたパブリック・エナミーのチャックDはヒップホップを「ゲットーのCNN」と表現した。つまり優れたラッパーは都の綻びを伝えるスポークスマンでなくてはならない。MSCは、この日本に久々に出現した都市のリサーチャーだ。」と語った。
そして2014年、これまで所属していたLibra Recordsと袂を分かち、新生MSCとして東京の新時代を象徴するクルーへと進化を遂げる。
DJ BUNTA (2008 & 2010 DMC JAPAN SUPREMACY CHAMPION / DLIP Records)
HIPHOPというスタイルを全面に押し出したスタイルで、SHIBUYA NO.1 DJ CHAMPIONSHIPSにて初代チャンピオンに輝く。その後2008年と2010年にはDMC JAPANバトル部門で優勝。
彼の実力は世界が認めている。
JAZZY JAYからはスキルや選曲を絶賛され、GRANDMASTER ROC RAIDAには「お前みたいに本物のHIPHOPを使ってルーティーンを作る奴は世界にはもういないよ。そのお前だけのスタイルをずっと続けてくれ」と言わしめた。
現在のバトルDJでは最もレコードを掘っているアーティストと言われており、幅広い選曲とバトルで培ったスキルを余すことなく発揮している。
DJ NORIHITO (2011 DMC JAPAN SUPREMACY CHAMPION)
10代の頃にDJ Q-BERTに衝撃を受けスクラッチを始める。
その後、VESTAXが主宰するDJバトルやITFなど数々のDJバトルに出場し、頭角を現してきた。
2002年DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIP FINALに初出場。そして2011年、DMC JAPANバトル部門にて念願の日本一の座を勝ち取る。
同年ロンドンで行われたDMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPSでは世界大会へは初挑戦にも関わらず、日本を代表したパフォーマンスを存分に披露し、準優勝という輝かしい功績を残した。
DARTHREIDRE (Black Swan / Da.Me.Records)
1977年フランス生まれ、東大中退。
ヒップホップエネルギー永久機関として、ライブ・MC・DJ・レーベル社長として全国を駆け巡る。
2010年、脳梗塞で倒れるも劇的に復活。合併症で左目の視力を失いながらもより精力的に活動している。
2011年『NO拘束~MONOEYE VISION』、2012年『夕日のガンタイ~chill after blood』に続いて『SUPER DEAD』を発表。まさに超・死人として人生そのもののドラマを表現し続ける唯一無二のヒップホップMC。