Profile of |Hated Clothing|
生まれも育ちもロングビーチ。生粋のカリフォルニアVIBESとMINDを持った”Jerry Jeffress”が放つCLOTHE LINEがこの”HATED”。全身刺青な無口な彼にほんの少しだけお話を聞く事が出来ました。ショートインタビューをお楽しみ下さい。
Jerry Jeffress (Hated Clothing) short interview
—–まずはブランドの”HATED”の事を教えて欲しいんですけど、どこを拠点にしてるんですか?
カリフォルニアのロングビーチで、2007年に立ち上げたブランドなんだ。
—–最初はJerry自身でスタートしたの?
そうだよ。1人で立ち上げたよ。
—–ブランドを立ち上げる前は何をしてたの?
あの頃はSUBLIMEとかLONG BEACH DUB ALL STARSとかとつるんでて、物販を売ったりするのを手伝ってたりしたんだ。ほとんどの彼らの物販をやってたよ。
—–彼らとは今でも遊んだりしてるのかな?
OPIEなんかは一緒に仕事するし、SUBLIMEのERICは今でも凄く仲の良い友達だよ。
—–元々出身は?それと今って幾つなんだっけ?
ロングビーチで生まれてロングビーチで育ったよ。今は43歳で最愛の息子もいるよ。
—–誰か同じローカルで一緒に育った仲間はいる?
SUBLIME周りとかはもちろんだけど、たくさんのミュージシャンとたくさんのプロスケーターとかバイク乗りとか格闘家がいるし皆仲良いよ。
—–ずっとSUBLIMEなどと物販の仕事をしてたわけだけどブランドの仕事をはじめたきっかけは何かあるのかな?
あの頃は色々大変で疲れてたし、やっぱり仕事となると自分の事をしたいなって思い始めて。それでやってみようと思ったんだ。
—–なるほどね。ちなみにこのブランドの”HATED”ってどういう由来?
俺のライフスタイルっていうか人生を導くキーワードみたいなもんなんだけど。SUBLIMEの曲”CARESS ME DOWN”でもあるだろ。『You hate me cause I got what you need』って。『お前が欲しい物をオレが手に入れたから気に食わないんだろ』って。そこからとったんだ。
—–はは。そうだったんだね。ちなみにカリフォルニアにはたくさんのブランドがあると思うけど交流はあるの?
そうだね。結構色んなブランドの仲間とかと遊んだりしてるし俺なんかは特にBlack Flysの連中とかとはオフィスに行ったり良く遊んでるよ。凄く仲がいいんだ。
—–確か僕とJerryが初めて会ったのもCostaMesaにあるBlackFlysのofficeだったよね。
そうそう。
—–確かみんなでBBQしてビール飲んでみたいな感じだったよね。あんな事は頻繁にやってるの?
毎週金曜日の午後にみんな集まってきてBBQしながら飲んでチルしてるよ。いつも良い時間を過ごすね。
—–そこで地元仲間に会って新しい出会いとかもあるわけだね。
そうだよ。とってもCOOLな事だよ。
—–日本ではあまりああいう感じではないかな。カリフォルニアならではなのかもね。ところでブランドデザインは誰がやってるの?
何人かいるんだけどメインでやってるのはOpie OrtizとRyan Turley。Ryanは一緒にブランドを動かしてるよ。デザインの基本はTattooのArtをモチーフにしてるんだ。
—–Jerry自身もたくさんのTattooが入ってるけどいつ入れ始めたの?
21歳の頃に初Tattooを入れたんだけど、途中からOpieに入れて貰うようになって。それからは俺は歩くビルボードチャートじゃないけど(笑)それ位ほとんど彼の作品だよ。
—–そんなたくさんOpieから入れて貰ってるんだ?(笑)ちなみに最近は時間がある時は何をしてるの?
最近はめっきり息子のJacobと遊んでるかな。
—–ちなみに最近ロングビーチ周りで良いバンドいる?
うーん、あまり見かけないかも。バンドっていうよりはHIPHOPとかそういう方が多いのかな。そんなに最近は見にいかないしな。ツアーとかで地方に行ったらたくさん見るけど。
—–実際自分で何か演奏とかは?
何もやらないんだよね。SkateもSurfも。
—–そうんなんだ。意外!ちなみになんか最近面白いエピソードある?
うーん。。。直ぐには出てこないけど。たくあさんあり過ぎて(笑)今度思い出した時に教えてあげるよ。
—–Sublimeとかとの面白いエピソードとかありそうだね。是非また今度。さてさて、そろそろ締めに入るけど何かブランド的な構想はあるのかな?
今一番考えられるのは、世界中に服が流通されればいいなって思ってるよ。それが夢かな。
—–もちろん日本にも来る日は近いかな?
もちろん。
—–日本にもこういう西海岸のカルチャーを愛してる人達がたくさんいるし、きっと実現するんじゃないかな。
そう願うよ。いつもサポートしてくれてありがとう。