TOKYO MIDTOWN × ARS ELECTRONICA「未来の学校祭」開催決定!
アートとテクノロジーを体感する、東京ミッドタウンの新イベント。
東京ミッドタウンは2019年2月21日(木)から2月24日(日)までの期間、“アートやデザインを通じて、学校では教えてくれない未来のことを考える新しい場”をコンセプトに未来社会をイベント参加者とともに考えていく新たなイベント「未来の学校祭」(みらいのがっこうさい)を初開催いたします。
アーティストによる社会への問いかけをきっかけに、様々なクリエーターや企業、ショップが来場者とともに未来の社会を考えるお祭りです。
「未来の学校祭」では、2018年にリンツで開催された「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」参加作品を中心に、エキシビション、パフォーマンス、ワークショップ、トークの4つのプログラムを用意しています。
『未来の学校祭』
【日程】
2019年2月21日(木)~2月24日(日)
11:00~21:00
【会場】
東京ミッドタウン各所
【テーマ】
“ギリギリ”
セーフかアウトかわからない境界の最前線に対するチャレンジをするべく、社会でいま問わなければいけない問題に向き合う作品が登場します。 “ギリギリ”なアート作品や商品を通して、アートとテクノロジーによってイノベーションが起こる最前線を感じていただけるイベントを目指します。
【主催】
東京ミッドタウン
【特別協力】
アルスエレクトロニカ
【助成】
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
【パートナー】
ANAホールディングス
株式会社デンソー
株式会社博展
株式会社アイ・エム・ジェイ
株式会社東芝
東京エレクトロニツクシステムズ株式会社
オーストリア大使館
JDN
『WIRED』日本版
六本木未来会議
Media Ambition Tokyo [MAT]
デジタル・ショック
アンスティチュ・フランセ
未来の学校祭 主な出展作品
東京ミッドタウンの館内各所を3つのカテゴリ(「ギリギリ・ルーム」「ギリギリ・スクエア」「ギリギリ・ラボラトリー」)に分けて作品展示を行うほか、ワークショップやトークイベント、パフォーマンスなどを開催します。 また、東京ミッドタウンの各ショップで販売するギリギリなポイントのある商品を紹介する「ギリギリ・プロダクト」も展示します。
◆ ギリギリ・ルーム(プラザB1)
「日常と非日常の境界」をテーマに、3点の作品を展示します。
◆ ギリギリ・スクエア(ガレリアB1、 アトリウム)
「生物と人工物の境界」をテーマに、3点の作品を展示します。
《日本初公開》 Balance From Within (バランス フロム ウィズイン)
170年前に作られた古いソファが1本の脚で佇む作品。 緻密なコンピュータ制御と、人工衛星にも使われるリアクションホイールによるロボット機構によって、ソファは常にバランスを保っています。 いつバランスが崩れるかわからない均衡と崩壊の境界に挑んでいることが、ひと目で見て取れる鑑賞体験を提供します。
<アーティスト>ジェイコブ・トンスキー
時間や重力といった事象を使って、おもちゃと道具の中間のようなキネティックな作品を制作。 現在はシカゴ美術館附属美術大学で教鞭をとる。 今回の展示作品は、Prix Ars Electronica 2014・Interactive Art部門でAWARD OF DISTINCTIONを受賞。
《日本初公開》 πTon (ピトン)
無脊椎動物のような巨大なゴムチューブが床をうごめくサウンド・インスタレーション。 チューブは人工的な音の装置を持った4人に囲まれて、曲がりくねり、動き回ります。 原始的な生き物のように動く「πTon」は、生き物と人工物の境界にある生き物らしさについて、見る人に意識させるような作品です。
<アーティスト>Cod.Act(コッド・アクト)
ミュージシャン、作曲家であるアンドレと建築家であるミッシェルのデコスター兄弟によるアートユニット。 サウンドやインタラクティブな要素を駆使した数々の作品を発表している。 過去に、Prix Ars Electronica 2013・Interactive Art部門でGolden Nicaを、Prix Ars Electronica 2010・Digital Music & Sound Art部門でAWARD OF DISTINCTIONを受賞。