北欧メロディック・メタルの雄、TREATが約1年半ぶりに日本に戻って来る!
1985年にデビューしたスウェーデンのメロディック・メタルの雄「トリート」再びの単独来日公演決定。10月4日(木)渋谷クラブクアトロ、5日(金)名古屋クラブクアトロ、6日(土)梅田クラブクアトロの3公演。
公演チケットは、6月22日(金)より発売開始。
TREAT
Tunguska Tour in Japan
Melodic Power Metal Night Vol.24
【東京公演】
2018年10月4日(木)
渋谷クラブクアトロ
開場18:00 開演19:00
前売り¥7,500(税込・スタンディング・整理番号付き)
※入場時ドリンク代別途¥600必要
主催:bayfm78
《プレイガイド》
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:119-371)
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:76267)
イープラス http://eplus.jp/
問い合わせ:M&Iカンパニー 03-5453-8899
httm://www.mandicompany.co.jp
【名古屋公演】
2018年10月5日(金)
名古屋クラブクアトロ
開場18:00 開演19:00
前売り¥7,500(税込・スタンディング・整理番号付き)
※入場時ドリンク代別途¥600必要
《プレイガイド》
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:116-189)
ローソンチケット 0570-084-004(Lコード:45048)
イープラス http://eplus.jp/
問い合わせ:名古屋クラブクアトロ 052-264-8211
http://club-quattro.com
【大阪公演】
2018年10月6日(土)
梅田クラブクアトロ
開場17:00 開演18:00
前売り¥7,500(税込・スタンディング・整理番号付き)
※入場時ドリンク代別途¥600必要
《プレイガイド》
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:116-149)
ローソンチケット 0570-084-005(Lコード:53262)
イープラス http://eplus.jp/
問い合わせ:梅田クラブクアトロ 06-6311-8111
http://club-quattro.com
TREAT(トリート)
北欧メロディック・メタルのヴェテラン、TREATが約1年半ぶりに日本に戻って来る!
思えば、TREATと日本のファンとの絆が再び深まったのは、2015年1月の前々回の日本公演だった。それは彼らにとって25年振りの来日で、そこで大いに触発されたバンドは2016年に新作「GHOST OF GRACELAND」をリリースすると、2017年5月に通算3回目となる日本公演を行ない、決してノスタルジーでは終わらない現役バンドとしての生き生きとした姿を我々の目に焼き付けた。そして、今回はニュー・アルバムのリリースとほぼ同時期に日本公
演が行なわれる。これはバンド側の「とにかく早く日本でライヴがやりたい!」という情熱から生まれたことである。
スウェーデン出身のTREATが大手『Mercury/PolyGram』からデビューしたのは1985年。当時、日本では北欧メタルがブームとなっており、その中で一際ポップなサウンドでデビューしたTREATは“ポストEUROPE”的な存在として注目を集めた。1987年の3rd「DREAMHUNTER」ではロバート・アーンルンド<vo>、アンダース・ヴィクストロム<g>、ジェイミー・ボーガー<ds>、パトリック・アッペルグレン<key>を含む黄金のラインナップとなり、
ヨーロッパ諸国でも好セールスを記録し、続く1990年の4th「ORGANIZED CRIME」では日本でも本格的にブレイクして、同年夏に初来日公演も実現した。
しかし、ロック・シーンのトレンドに感化された部分もあったのか、1992年の5th「TREAT」ではシンガーをマッツ・レヴィンに代え、リフ主体のスリージーな音楽性に移行。メロディが後退したその新路線は賛否両論を呼び、セールスは伸びず、ツアー終了後にバンドは解散となる。
その後はメンバーそれぞれの活動を行なっていたが、2006年にロバートを含む黄金のラインナップで再結成。新曲入りのベスト盤をリリースしてツアーを行なったところ、世界中のファンから大歓迎を受け、2010年には18年振りとなる6th「COUP DE GRACE」をリリース。これは全盛期のアルバムに勝るとも劣らない傑作で、絶賛を浴びる。ここで彼らが考えたのが、結成30周年を迎える2013年のツアーをもって解散すること、つまり最高の時期に
バンドに終止符を打つことだった。しかし、そのツアーでファンの熱狂的な応援に心を動かされた彼らは、解散宣言を撤回。2016年には7th「GHOST OF GRACELAND」をリリースし、再びツアーに出たのである。
今回の日本公演の直前にリリースされるニュー・アルバムの内容は現時点では不明だが、前作の延長線上にある作品になる可能性は高い。つまり、メロディアスでキャッチーだがライヴ感覚も備えたアルバムということ。であれは、ライヴ映えのする新曲が沢山あるだろうし、それらと往年の人気ナンバーをミックスしたセットで今回もファンを熱狂させてくれるだろう。北欧メタルのファンのみならず、すべてのメロディック・メタル・ファン
が注目すべきTREATの来日公演である。
藤木昌生/BURRN!