水墨スケッチ 画業５５年の集大成 自然への畏敬、50号の作品10点含む約150点を一堂に展示
１９９０年以降、毎年、阪急美術画廊で開催してきた川端紘一スケッチ展。 墨とわずかな色彩で、日本や世界各地それぞれの土地の空気感や、四季の移ろいなど、自然の味わいや奥深さを描いた作品は、多くのファンを魅了してきました。 今回、阪急うめだギャラリーを会場に大規模な展覧会を開催。 約150点のスケッチを一堂にご紹介するとともに、砂のインスタレーションの展示で、現代美術作家としての一面をクローズアップするなど、現在のスケッチ画創造の背景をご覧いただきます。
「川端紘一の世界展」
【日程】
2017年12月13日(水) ～18日(月)
※催し最終日は午後6時閉場
【会場】
阪急うめだ本店 9 階 阪急うめだギャラリー
【料金】
展示販売・入場無料
【イベント】
川端紘一選曲によるチェロ演奏会【 演奏/ 安達壱真
各日 午後2 時～、 4 時～( 各回約20 分)
川端紘一
1942 年京都に生まれる。
京都市立美術大学西洋画科専攻科修了。
第１回フランス美術賞パリ展受賞（フランス・ポンピドゥセンター）
第２回吉原治良賞美術コンクール受賞（大阪現代美術センター）
スケッチ制作やライフワークの「砂の造形」を中心に各地にて活動。
氷湖(蓼科山) 545 x 727 mm
チェコの春 694 x 894 mm
光芒 プロバンス 545 x 727 mm
林檎 545 x 727 mm
砂の造形・インスタレーション