内役は、昔から東京にすみついていてまちの移り変わりを見てきたという設定の「妖怪小僧」というキャラクター。 その妖怪小僧や、他の「隠れキャラ」たちが必ず場面のどこか隠れているという仕掛けもあり、「さがしもの」絵本としても楽しめます。
江戸の暮らしについての造詣が深い絵本作家の太田大輔氏が、その知識と表現力を結集した、渾身の絵本。 小さなお子さんが眺めるだけで楽しめる一方、江戸に関心のある大人読者の期待にも応えられる内容です。
『絵本 江戸のまち』
★江戸の風景と人々が表情豊かにびっしりと描きこまれているので、 見ているだけで楽しい!
★「妖怪小僧」などの隠れキャラが場面のどこかに必ずいるので、 「さがし絵」も楽しめる!
★江戸の知識と愛情において右に出る者のいない絵本作家・太田大輔さんの描き下ろし。 正しい知識にもとづいていて、 江戸好きの大人も楽しめる。
-登場場面-
品川宿と御殿山
火事と火消し
日本橋と魚河岸
両国の花火
隅田川と両国橋
長屋の正月
江戸の大通り
高輪の月見
江戸湊と弁財船
堀のまち
雪景色
浅草の芸人
作:太田大輔
発売日:2017年5月17日
定価:本体1600円(税別)
B12取判 36ページ
ISBN:978-4-06-133318-5
第六事業局 児童図書編集チーム
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784061333185