「日本の伝統色」といわれる色彩はどこからきて、どのように混じり合い、変化していったか? ビジュアルで辿る日本人の色彩感覚のルーツを探る書籍『日本の色のルーツを探して』発売
赤・青・黄色・緑・黒・白・紫… 色相ごとに、時代背景や風習などから、日本人が愛した色の系譜を紐解きます。 日本古来の神々の色、陰陽五行説の色、武将たちに愛された色、雅な平安の色、粋な大江戸の色彩から、昭和の流行色まで、豊富なビジュアルとともに日本人の色彩感覚のルーツを辿ります。
『日本の色のルーツを探して』
仕様:四六判(188×130mm)/ソフトカバー/ 256 Pages (Full Color)
定価:(本体1,800円+税)
ISBN: 978-4-7562-4700-1 C3070
発売日:2017年3月16日
発売元:パイ インターナショナル
http://pie.co.jp/search/detail.php?ID=4700
解説・監修:城 一夫
共立女子学園名誉教授。 専門は色彩文化・模様文化の研究。 『色彩の宇宙誌│色彩の文化史』『装飾文様の東と西』(明現社)、『西洋装飾文様事典』(朝倉書店)、『色の知識』『大江戸の色彩』(青幻舎)、『フランスの伝統色』『フランスの配色』『常識として知っておきたい美の概念60』『色で読み解く名画の歴史』『イタリアの伝統色』『フランスの装飾と文様』(パイ インターナショナル)など著作多数。