この日、「七間町は劇場」になる!?
パフォーミング・アーツ イベント「七間町ハプニング」
2017年3月5日(日) 初開催
静岡市はこの春初めて、七間町界隈の劇場やストリートを回遊するパフォーミング・アーツイベント「七間町ハプニング」を開催します。
七間町(しちけんちょう/静岡市葵区)は、静岡の娯楽の中心地としての歴史的背景をもつユニークな街。小劇場や個性的なショップが集まるこの街の魅力・パワーを開放し、街ごと劇場化します。この試みは静岡市が推進する「まちは劇場」プロジェクトとも連動しています。
コンテンポラリーダンス、演劇、大道芸、マジック、そして華道や写真のパフォーマンス、即興音楽まで、静岡県内外から個性あふれるパフォーマーが集結。七間町界隈の劇場とストリートを行き来しながら、突然のハプニングを演出します。表現者と観客が同じ時間と空間を共有し、その場で作品の実態が生み出されていく、一期一会の、わくわくドキドキする出会いをお楽しみください。
会場はすべて申し込み不要・入場無料(投げ銭歓迎)。地図を片手に会場をめぐり、その途中には美味しいお店や個性的なショップなど、七間町の街歩きも楽しめます。また、ストリートでは、劇街ジャンクション(パフォーマンスショウケース)、おまちでアート(アートマルシェ)も同時開催します。
『七間町ハプニング』
【日時】
017年3月5日(日)、11:00~18:00
【会場】
静岡市葵区七間町界隈(JR 静岡駅北口徒歩15分)
【入場料】
無料(投げ銭歓迎)
【出演者】
◆ダンス公演
・Tan*Mon Dan(タンモンダン/コンテンポラリーダンス)
・uppull(es)map (アップルマップ/コンテンポラリーダンス)
・素我螺部(スカラベ/コンテンポラリーダンス)
◆華道パフォーマンス
・辻雄貴(ツジユウキ/華道家)
◆大道芸パフォーマンスショウ
・あまる(大道芸人)
◆演劇パフォーマンス
・劇団渡辺(ゲキダンワタナベ/演劇)
・ジャン・ウェン(移動演劇)
◆クロースアップマジック
・KISSER(キッサー/マジシャン)
◆写真パフォーマンス
・杉山雅彦(スギヤママサヒコ/写真家)
◆chance music workshop
・現代音楽のつどい(即興音楽ワークショップ)
【前夜祭】トークイベント
「アートイベントの社会的意義-『まちは劇場』プロジェクトを考える」
日時:2017年3月4日(土)、19:00~21:00
会場:村上開明堂七間町第2ビル1階(葵区七間町7-1)
【会場詳細】
●静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター2階(葵区七間町15-1)
http://www.c-c-c.or.jp/
●七間町このみる劇場(葵区七間町11-5 イマココ3階)
http://www.konomiru.org/
●あそviva劇場(葵区人宿町一丁目4-6 ゴトービル2階)
http://www.asovivatheater.com/
●MIRAIEリアン七間町 2階(葵区七間町12-4)
http://s-machi.net/pc/index.html
●村上開明堂七間町第2ビル 1階(葵区七間町7-1)
●七間町通り・札の辻(歩行者天国・札の辻は静岡伊勢丹前の四つ角)
【七間町って、どんな街?】
古くから繁華街として栄えてきた七間町、その名は徳川家康公が行った町割りで誕生しました。町名の由来は、道路幅が七間あったから、米・油等の「座」が7軒あったからなど諸説あります。昭和の時代には映画館が立ち並び、静岡の娯楽の中心地・七間町の街歩きを楽しむ「七ぶら」という言葉も生まれました。
時代の“気分”を敏感に映してきた七間町。娯楽の中心地としての遺伝子を色濃く残しつつ、近年は小劇場や個性的なショップが集まる街として存在感を増してきています。さらに平成28年には静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(愛称CCC)が移転オープン、文化の発信基地としての顔も持つ、クリエイティブな街へと進化しています。
主催: 静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター
企画運営:株式会社オフィススノド(スノドカフェ)
後援:(商振)七間町名店街、七間町町内会、I Loveしずおか協議会、七間町ZONE委員会
問い合わせ:静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター
〔TEL〕054-205-4750 〔e-mail〕info@c-c-c.or.jp
〔イベント紹介サイト〕 http://www.c-c-c.or.jp/schedule/2017/02/post-18.html