1920年代にスターとして人気を博し、録音を残したブルースマンの貴重なドキュメント集『ロバート・ジョンソンより前にブルース・ギターを物にした9人のギタリスト』発売
1920年代、シカゴ、アトランタ、ニューオーリンズなどアメリカ各地で活躍したカントリー・ブルースのスターの生涯を丹念な取材で描く真説満載のノンフィクション。 元米ギター・プレイヤー誌の編集者で長年ブルース・ギターについて研究してきた著者が、最新の考証をもとに9人のブルースマンの実像を掘り下げます。 高名なブルースマン、ロバート・ジョンソンが初録音したのは1936年ですが、本書では20年代にすでにレコーディングを果たしていた9人を取り上げていきます。 ライ・クーダー、B.B.キング、ジョニー・ウィンターなどさまざまなミュージシャンの貴重な証言も収録したブルース・ギター研究本の決定版。 米Living Blues誌“Blues Book Of The Year”受賞作品。
『ロバート・ジョンソンより前にブルース・ギターを物にした9人のギタリスト』
【登場ギタリスト】
シルヴェスター・ウィーヴァー
パパ・チャーリー・ジャクソン
ブラインド・レモン・ジェファーソン
ブラインド・ブレイク/ブラインド・ウィリー・マクテル
ブラインド・ウィリー・ジョンソン
ロニー・ジョンソン
ミシシッピ・ジョン・ハート
タンパ・レッド
■ 著者:ジャス・オブレヒト、訳:飯野友幸
■ 発売:2016年11月25日
■ 定価:(本体2,500円+税)
■ 仕様:A5判/368ページ
ISBN9784845628872
ジャス・オブレヒト(著)
ジャス・オブレヒト 『Guitar Player』誌の元編者で、これまで音楽ジャーナリストとしていくつもの賞を獲得してきた。 『Rolling Stone』、『Living Blues』、『Blues Revue』など多くの雑誌に寄稿し、著書には『Rollin’ and Tumblin’: The Postwar Blues Guitarists』や『Blues Guitar: The Men Who Made the Music』などがある。 飯野 友幸(いいの ともゆき) 1955年東京生まれ。 上智大学文学部英文学科教授。 アメリカ文学専攻。 編著書に『ブルースに囚われてーアメリカのルーツ音楽を探る』信山社、2002年など。 訳書に『ブルース・ピープルー白いアメリカ、黒い音楽』平凡社、2011年など。
飯野友幸(訳)
1955年東京生まれ。 上智大学文学部英文学科教授。 アメリカ文学専攻。 編著書に『ブルースに囚われてーアメリカのルーツ音楽を探る』信山社、2002年など。 訳書に『ブルース・ピープルー白いアメリカ、黒い音楽』平凡社、2011年など。