千利休を祖とする千家のお好みの茶道具を作り続けてきた十の職家たち。その数百年もの間、美意識のDNAが受け継がれてきた茶道具約250点を展観
茶の湯の大成者である千利休から400年以上も続く千家の茶道。 その千家好みの茶道具を作れる十の職家を「千家十職」といいます。 大正12年5月、三越大阪店にて「千家十職茶器陳列会」を開催し、そこで「千家十職」が命名されました。 本展では、三千家の各お家元に代々伝わる「名品」「代表作」をはじめ、千家十職の各職家や美術館所蔵の茶道具を一堂に展観します。 この機会にぜひ、千家十職が作り出した日本の美の神髄をご堪能ください。
茶の湯の継承 千家十職の軌跡展
【会期】2016年8月31日(水)~9月12日(月)
午前10時30分~午後7時(午後7時30分閉場) ※最終日は午後4時まで(午後4時30分閉場)
【会場】
日本橋三越本店新館7階ギャラリー
【入場料】
一般・大学生800円
高校・中学生600円
[小学生以下無料・税込]
主催:茶の湯の継承千家十職の軌跡展実行委員会、日本橋三越本店
共催:読売新聞社
特別協力:表千家不審菴、裏千家今日庵、武者小路千家官休庵
監修:林屋晴三(東京国立博物館名誉館員)