みなとみらいの屋上庭園でバリ島の影絵芝居!?大人も子供も楽しめる!夏休みの夜は横浜でバリスタイルを満喫。
屋上庭園コンサート2016 「影絵人形芝居 バリ島のワヤン・クリッ」
横浜みなとみらいホールに「屋上庭園」があるのはご存知ですか?
その「屋上庭園」で一夜かぎりのスペシャルコンサートを開催!
演目はインドネシアのバリ島に古くから伝わる、伝統音楽芸能『影絵人形芝居 ワヤン』。
一度聴いたらやみつきになるガムラン音楽をバックに、ダランと呼ばれる人形遣いの操る人形と、彼らが発する様々な声が夏の夜空を彩ります。
夜風に吹かれながら、横浜でバリ島気分を味わいませんか?
屋上庭園コンサート2016 影絵人形芝居 「バリ島のワヤン・クリッ」
ミルクの海の竜引き合戦~乳海攪拌~
-日時-
2016年8月6日(土)
18:00開場/18:30開演/20:30終演予定
-会場-
横浜みなとみらいホール 屋上庭園(小ホール)
※入場は小ホールへお越しいただき、ホワイエより屋上庭園をご案内します。
定員:120名
入場料:全席自由 3歳~小学生 500円、
中学生・高校生1,000円、大学生以上2,000円
※3歳未満のお子さまは無料
主催:横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
チケット取扱い・問合せ:横浜みなとみらいホールチケットセンター 045-682-2000
■ 全席自由
お好きな席をお選びいただき、椅子も自由に移動可。
芝生上では、座布団をご用意いたします。 スクリーンの裏側からもご鑑賞ください。
■ 飲食自由
飲食の販売はございませんので、飲食物をお持ち込みください。
庭園内で、そして小ホールホワイエで、演奏中も飲食自由とさせていただきます。
インドネシア・バリ島の人形劇 ワヤン
ワヤンは、ジャワ島とバリ島で盛んに上演されるインドネシアの伝統影絵人形芝居の総称で、その中で用いられる人形の名称でもあります。 主にインドからインドネシアに伝わった物語が演じられ、100以上の登場人物の異なるワヤン人形が存在しています。 また、人形遣いは「ダラン」と呼ばれ、様々な声色を駆使してあらゆる人形を操ります。 2009年に世界無形文化遺産として登録され、10世紀頃にはすでにジャワ島で上演されていた記録もあり、長い歴史を持っています。
演目「乳海撹拌」(にゅうかいかくはん)
~不死の聖水を奪い合う神と魔物の物語~
古代叙事詩『マハーバーラタ』より、海深くに眠る「死の聖水アムリタ」を巡る神々と魔物の争いを描く壮大な古代神話。 神と魔物が巨大な山に巻き付く竜を引っ張り合い、「不死の聖水アムリタ」を奪いあいます。 山は回転し、ミルクの海をかき混ぜると、海の底からいろいろなものが出てきますが、肝心の「アムリタ」が出てこない…。 この争奪戦の行方はいかに?
影絵芝居の音楽-グンデル・ワヤン
バリ島のワヤンでは、グンデル・ワヤンと呼ばれる影絵
芝居専用の打楽器ガムランが用いられます。 ガムランのなかでも最小編成の4人で演奏されます。
今回演奏するのは、1995年から梅田英春の指導のもと設立されたグンデル・ワヤンのグループ。 ダランを梅田英春がつとめ、片倉保夫、長谷部匡、大野絵里紗、錦織照子、小林紀子が演奏します。 本上演では、タバナン県トゥンジュク村の伝統的音楽様式ですべての曲目と伴奏を演奏します。