【立東舎文庫】最新刊3タイトル登場 ジャコ・パストリアス、松本隆の名著を復刻!
リットーミュージック、立東舎文庫より希代なベーシスト、ジャコ・パストリアスの書籍『ワード・オブ・マウス ジャコ・パストリアス魂の言葉』、『ジャコ・パストリアスの肖像』の2タイトルが発売。
さらに松本隆の名著『小説 微熱少年』も合せて復刻。 “昭和ルネッサンス”をテーマに、あの熱い時代を、さまざまな場所で駆け抜けていった人間の記録を、厳選してお届けしていきます。
『ワード・オブ・マウス ジャコ・パストリアス魂の言葉』
著者:松下佳男定価:(本体900円+税)
仕様:A6判/320ページ
発売:2016年4月20日
CONTENTS
第1章:ジャコを形作った事象と経験
第2章:フロリダという地
第3章:ベーシスト/コンポーザーとしての立身
第4章:“世界で最高のベーシスト”
第5章:『ジャコ・パストリアスの肖像』
第6章:ウェザー・リポート、 セッションの日々
第7章:『ワード・オブ・マウス』
第8章:楽器という愛でるモノ、 壊すモノ
第9章:魂のゆくえ
[書籍詳細] http://rittorsha.jp/bunko/15317442.html
●天才ベーシスト、ジャコ・パストリアスの貴重なインタビュー集
エレクトリック・ベースの概念を覆し、今なお多くのフォロワーを生み出し続ける天才、ジャコ・パストリアス。 35歳という若さで他界するまでに残した、数々の常識を打ち破ったベース・プレイは、どのようにして育まれたのか? 未だに謎に包まれた部分が多いのが事実です。 そこで本書は、その謎に迫るべく世界各地に散らばったジャコのインタビューを集め、テーマごとに分類。 圧倒的な存在感を持つベース・スタイル誕生の秘密を、ジャコ自身の言葉からひも解くとともに、激しく濃密に、そして誰よりも鮮烈に生き抜いたひとりのベーシストの生き様が、再び明らかになります。 全ベーシスト/ミュージシャン、すべてのクリエイター必携の1冊です。
※本書は2010 年に弊社より刊行された単行本を、文庫化したものです。
『ジャコ・パストリアスの肖像』
著者:ビル・ミルコウスキー訳:湯浅恵子
定価:(本体900円+税)
仕様:A6判/412ページ
発売:2016年5月20日
CONTENTS
序章:ジャコ−−人と神話−−
第一章:若き日々
第二章:オン・ザ・ロード
第三章:ウェザー・リポート
第四章:ワード・オブ・マウス
第五章:失意の時代
第六章:終焉
第七章:ジャコの思い出
第八章:ジャコふたたび
[書籍詳細] http://rittorsha.jp/items/15317444.html
●自他共に認めた“世界最高のベース・プレイヤー”の光と闇
フレットレスのフェンダー・ジャズ・ベースという愛器を操り、これまでの概念を覆す唯一無二のプレイで、ベースという楽器の可能性を広げ、その後のミュージシャンたちにも多大な影響を与えた伝説のベーシスト、ジャコ・パストリアス。 彼の音楽の原体験から、ベースという楽器との出会い、ミュージシャンとしての輝かしい栄光、そしてあまりに悲劇的すぎる最期へと続く、激しく刹那的な35年のストーリーが、数多くの有名ミュージシャンの証言を交え語られていく。 天才ベーシストの、成功への足跡はもちろん、その後に訪れた闇をまでもを克明に描いたリアル・ストーリー。 すべての音楽ファンに贈る一冊です。
『小説 微熱少年』
著者:松本隆定価:(本体800円+税)
仕様:A6判/224ページ
発売:2016年5月20日
CONTENTS
一章:踊ろうよBABY
二章:君の名前を呼びたい
三章:海を渡る電車
[書籍詳細] http://rittorsha.jp/items/15317445.html
●60年代の少年たちの青春を叙情的に描いた、松本隆の長編小説処女作
「やあ暗闇、ぼくの旧い友だち また君と話をしに来てしまったよ」。 16ばんめの夏、平凡な高校生の「ぼく」は、バンド仲間と一緒に、ビーチボーイズのヒットナンバーが流れる海辺を訪れ、そこからひとつの物語が始まります。 少しだけ年上の少女との出会い、ささやかな冒険、親友との友情、美しくも気まぐれな彼女との恋、日本中を熱狂させたザ・ビートルズの来日公演。 さまざまな人との出会いが、少年の心に少しずつわずかな熱をおびさせていきます。 60年代に高校時代を過ごした少年たちの淡く切ない青春を、リリカルなタッチで描いた、作詞家・松本隆の処女長編小説です。
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