Quantcast
Channel: A-FILES オルタナティヴ・ストリートカルチャー・ウェブマガジン
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5678

RP Boo Japan Tour 2016.04.02(Sat) at CIRCUS OSAKA/04.03(Sun) at CIRCUS TOKYO

$
0
0

RP Boo Japan Tour 2016 / A-FILES オルタナティヴ ストリートカルチャー ウェブガジン

ダンスとアヴァンが交じる現代アフロ・インテリジェンスの雄、世界標準から異種交配を繰り返し未来へと向かうフットワークの神RP Boo再来日!

シカゴ・ゲットー発のダンス・ミュージック・カルチャー、ジューク / フットワークのオリジネーターとしてシーンで最も敬愛されるRP Booが3年ぶりにセカンド・アルバム『Fingers, Bank Pads & Shoe Prints』を携え再来日。シカゴ・ハウスの伝説的なダンス・クルー〔House -O-Matics〕の洗礼を受けキャリアをスタート、再評価を受けるゲットー・ハウスの老舗〈Dace Mania〉から90年代後期にデビュー、初期作品を含め数々のクラシックスを残し、フットワークに共通する無秩序にシンコペートするリズム・パターンはRP Booの作品に起因すると言われ、ジューク / フットワークの歴史その物であり、古代から発掘されたフューチャー・クラシックスとも称されている。〈Planet Mu〉や〈Hyperdub〉を筆頭としたUKベース・ミュージックを経由し、同世代のベテランTraxmanや英雄となった故DJ Rashadのブレイクによって世界標準へと上り詰め、その後も若手の新鋭プロダクション・クルー〔Teklife〕やダンス・クルー〔The Era〕の世界的な活躍、昨年にはRP Booの秘蔵っ子である才女Jlinが新人では異例の英WIREマガジン年間ベスト第1位を獲得、フットワークは着実な進化をみせている。またその振れ幅も広がり、ここ最近ではヒップホップ界の若手最注目株Chance The Rapper、テクノ/電子音楽界ではMark FellやVladislav Delayといった他ジャンルや大御所も自らのプロダクションに取り入れ、US、UK、ヨーロッパ、そして日本の先鋭プロデューサーを刺激しながら、3連符を軸とした奇怪なグルーヴと同様にダンス・ミュージックの枠をはみだし、先鋭的な電子音楽やアヴァンギャルド・ミュージックとしても未知の領域に踏み込んでいる。

RP Boo Japan Tour 2016
大阪公演

2016.04.02 sat at Circus Osaka | SOMETHINN Vo.14
OPEN 23:00
ADV:2000yen DOOR:2500yen
チケットぴあ P-CODE(292340)
Peatixチケット http://ptix.co/1oEaLZh

会場:CIRCUS OSAKA
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-8-16中西ビル2F
TEL : 06-6241-3822
http://circus-osaka.com


RP Boo Japan Tour 2016
東京公演

2016.04.03 sun at Circus Tokyo | BONDAID #8
OPEN 17:00 CLOSE:22:00
ADV:2000yen DOOR:2500yen
チケットぴあ P-CODE(292339)
Peatixチケット http://ptix.co/1S5qs7F

会場:CIRCUS TOKYO
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-26-16
TEL:03-6419-7520
http://circus-tokyo.jp


RP Boo [Planet Mu from Chicago]

本名ケヴィン・スペース。

シカゴの西部で生まれ、80年代に南部へと移住し、 多くのジューク / フットワークのパイオニアと同じようにシカゴ・ハウス / ジュークの伝説的なダンス一派House -O-Maticsの洗礼を受け、〈Dance Mania〉から数多くのクラシックスを生み出したゲットー・ハウスのパイオニアDj Deeon、Dj MiltonからDjを、Dj Slugoからはプロデュースを学び、それまであったRolandのドラム・サウンドの全てにアクセス、またパンチインを可能にした、現在も使い続けるRoland R-70をメインの機材にしながらトラックを作り始め、1997年に作られた‘Baby Come On’はフットワークと呼ばれるスタイルを固めた最初のトラックであり、その後1999年に作られたゴジラのテーマをチョップしたゴジラ・トラックとして知られる‘11-47-99’はシーンのアンセムとなり、数多くのフットワークのトラックに共通する無秩序にシンコペートするリズム・パターンはRP Booのトラックに起因すると言われる。

地元ではシーンの才女Jlinも所属するクルー〔D’Dynamic〕を主宰し、〈Planet Mu〉よりリリースのフットワーク・コンピレーション『Bangs & Works Vol.1』(2010)、『Bangs & Works Vol.2』(2011)に収録され、2013年にデビュー・アルバム『Legacy』、2015年にセカンド・フル『Fingers, Bank Pads & Shoe Prints』を同レーベルより発表。フットワークの肝である3連を基調とした簡素なドラム・マシーンのレイヤーとシンコペーションによる複雑かつ大胆なリズムワークに、コラージュにも近いアプローチでラップような自身のボイスとサンプリングを催眠的にすり込ませ、テクノにも似たドライでミニマルな唯一無二の驚異的なグルーヴを披露。古代から発掘されたフューチャー・クラシックスとも称され、先鋭的な電子音楽やアヴァンギャルドとしてもシーンを超えて崇められるフットワークの神的存在。

https://twitter.com/RP_BOO_
https://soundcloud.com/rp_boo


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5678

Trending Articles