5月21日、22日開催のTHE STAR FESTIVAL 2016 Kyotoの第2弾アーティストは止まることなく快進撃を続ける3組のアーティスト!
dOP,Detroit Swindle,DJ NOBUが決定!
第2弾アーティスト
dOP-live-DJ NOBU
DETROIT SWINDLE
第1弾アーティスト
FUMIYA TANAKA(Sundance,op.disc)MOVE D from BERLIN
AVALON EMERSON(SPRING THEORY / ICEE HOT) FROM BERLIN
TOMOKI TAMURA(Dublet / HOLIC TRAX)
PINCH(Tectonic/Cold / SWAMP81) from bristol
MUMDANCE(Tectonic) from bristol
THE STAR FESTIVAL’16
-日程-
2016年5月21日(土) OPEN 8:00 START 9:00
2016年5月22日(日) CLOSE 17:00
-会場-
スチールの森京都
京都府南丹市日吉町天若上ノ所25番地
http://forest-hiyoshi.jp/
-出演-
FUMIYA TANAKA(Sundance,op.disc)
MOVE D from BERLIN
AVALON EMERSON(SPRING THEORY / ICEE HOT) FROM BERLIN
TOMOKI TAMURA(Dublet / HOLIC TRAX)
DJ PINCH(Tectonic/Cold / SWAMP81) from bristol
MUMDANCE(Tectonic) from bristol
-チケット価格-
早割(2月1日~2月10日) 6,000円(税込)
前売:7500円
グループ割引(4枚組):28000円
グループ割引(10枚組):65000円
駐車券:1500円
チケットぴあ P-code(782-046 / 駐車場:782-047)
ローソンチケット L-code(59024/駐車券:59019)
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dOP
新たな時代へようこそ!! マシーンが全てをシンプルにしてくれる時代、人間に運動能力やオリジナリティーは求められていない、代わりにコンピューターが全てをやってくれる時代である。このフィロソフィーは人生の色々なところであてはまるが、エレクトロニック•ミュージックよりふさわしいものはおそらくないであろう。プリセット、サンプルパック、テンプレートが全盛の今、表現力や個性、危険を冒す余地は残されているであろうか? そこで dOP のようなアーティストを聴けるということは、とても幸運であるといえる。’80年生まれで20年来の付き合いである3人の才能あふれる個性は、極めてユニークで人間性にあふれている。はじめはロックのカバーバンドをやっていた3人がダンスミュージックに出会って早速独自の音作りを開始。彼らの初期の作品を聴いた人は、とまどうかもしれない。なぜなら、彼らはまだハウスやテクノの領域にとどまっており、現代のヨーロッパのシーンに一石を投じる打楽器や木管楽器、なめらかな歌声といった各々の才能を模索している過程であったからである。その後数年かけて進化しつづけている彼らの挑発的なライブセットには、誰もがやられてしまうだろう。そのリアルなパフォーマンスは、メールチェックばかりしているパソコンオタク達の概念をふきとばし、すさまじいパーティーのエナジーを炸裂させる迫力がある。とにかく今まで彼らを見逃していた、特に従来の形式に収まったエレクトロニックミュージックのみを聴いていたファンにとっては、これからこの3人の幼なじみが繰り出す作品とライブパフォーマンスの中毒になってしまうであろう。
dOP は、ドイツの雑誌 De:Bug で2010年のベストアルバムとしてデビューアルバム”Greatest Hits”がそのビートにおいて称賛されていることはもちろん、Resident Advisor の読者による3年連続のライブパフォーマンスのトップにも輝いている。dOP は、いい意味で期待を裏切る他のプロジェクトも進行しており、とどまるところを知らない。
別のヴォーカリストであるブライアン・ブリュースターを迎え、彼らはアクエリアス・ヘヴンというプロジェクトもスタートしている。dOP の音楽は、ジャジーなムードの興奮といたずらなフレンチ感覚をたっぷりと刺激し、アクエリアス・ヘヴンではダブ•ルーツ音楽特有の深さと奥行きの拡がりを探っている。エレクトロシーンの繊細さも健在だが、外へ向けてというよりは、内に向かうヴァイブスを引き出してくれるのである。もし dOP のようなグループの多様性を証明する必要があるのなら、彼らの最新の試みである Les Fils du Calvaire がうってつけといえるのではないであろうか。完全にエレクトロニック•ミュージックの概念を崩壊させ、フランス語の歌詞で純粋にフォークなプロジェクトを追求するため、ドラマーとギタリストを追加している。ジャンルがなんであれ、彼らの違う一面を癖になるほど豊かな表現で包み込んでくれる。
dOP が、初めてきらびやかなスタイルでハウスミュージックシーンに現れたのは、わずか数年前のことで、すでにこれだけのこと成し遂げているというのは驚きである。止まることを知らない3人の才能と型にはまる事のない仲間の真摯なミュージシャンシップが融合した唯一無二の存在、dOPの今後はますます要チェックである。
Detroit Swindle
Lars DalesとMaarten Smeetsの2人からなるDetroit Swindleはここ数年という短い期間で驚くべき活躍を見せてきた。彼らの楽曲やパフォーマンスはことごとく世界中でヒットし、何千、何万というファンを圧倒的スピードで増やしていく。その名の通りデトロイトを彷彿させるようなダークでマットな質感とヨーロッパのアンダーグラウンドなサウンドが見事にブレンドされた楽曲は、Dirt Crewを始めFreerangeやTsubaといったUKの名門レーベルからのリリースはもはや不意打ちと言える程、現代ハウスシーンの秩序を打ち砕くインパクトを誇った。プレイ中にはお互いを罵り合うとさえ言われている悪名高い彼らのセットは、時に短いキャリア故のコマーシャルなパフォーマーとしてのオファーすらあるくらいだが、実際に現場で彼らの本格派の音楽を体験すればただの「コメディアン」ではないことは十分に分かる。その証拠にPanorama barやFabricそしてSocial Clubなどの世界有数のクラブからも絶大な支持を集め、彼らのデヴューアルバム’’Boxed Out’’がリリースされる頃には、ほぼ全ての大陸でツアーが行われるようになった。2013年に設立した彼らのレーベル “Heist Recordings”では自身のリリースだけでなく、Max Graef、Andy Hart 、Nachtbrakerなど次世代の有望株の作品をリリース。’’Swindle=食わせ者’’の異名を持つ彼らの快進撃は止まる事を知らない。
DJ NOBU
Future Terror、 Bitta主宰/DJ。Nobuの活動のスタンスをひとことで示すなら、”アンダーグラウンド”――その一貫性は今や誰もが認めるところである。とはいえそれは決して1つのDJスタイルへの固執を意味しない。非凡にして千変万化、ブッキングされるギグのカラーやコンセプトによって自在にアプローチを変え、 自身のアンダーグラウンドなリアリティをキープしつつも常に変化を続けるのがNobuのDJの特長であり、その片鱗は、 [Dream Into Dream] (tearbridge), [ON] (Musicmine), [No Way Back] (Lastrum), [Creep Into The Shadows] (Underground Gallery), そして最新作 [Nuit Noire] (Ultra-Vybe) など、これまでリリースしたミックスCDからも窺い知る事が出来る。近年は抽象性の高いテクノ系の楽曲を中心に、オーセンティックなフロアー・トラック、複雑なテクスチャーを持つ最新アヴァン・エレクトロニック・ミュージック、はたまた年代不詳のテクノ/ハウス・トラックからオブスキュアな近代電子音楽など、さまざまな特性を持つクセの強い楽曲群を垣根無くプレイ。それらを、抜群の構成力で同一線上に結びつける。そのDJプレイによってフロアに投影される世界観は、これまで競演してきた海外アーティストも含め様々なDJやアーティストらから数多くの称賛や共感の意を寄せられている。最近ではテクノの聖地 “Berghain” を中心に定期的にヨーロッパ・ツアーを行っているほか、台湾のクルーSmoke Machineとも連携・共振し、そのネットワークをアジアにまで拡げ、シーンのネクストを模索し続けている。