Profile of |THE CHERRY COKE$|Vestal Watch|
2013年7月、都内某居酒屋に集いし男達…
今宵はTHE CHERRY COKE$フジロック出演を祝してのスペシャルプログラム。
KAT$UO (THE CHERRY COKE$)、SivA (VESTAL JAPAN)、KENKEN (A-FILES,Low-Cal-Ball,Chokesleeper)
バンドとブランドとの繋がりや音楽とファッションとの関連性、そしてフジロックへの想いなど今思う事の片鱗をしゃべり倒してもらった。
さらにTHE CHERRY COKE$ 各メンバーの愛用時計とフジロックへの意気込みを完全公開!
THE 座談会 (KAT$UO、SivA、KENKEN)
KENKEN : まずお二人の出会いから聞きたいんだけど、
一番最初はどこで出会ったの?
KAT$UO : たぶんLow-Cal-Ball繋がりで、ちゃんとバンドとVESTALとして紹介してくれたのはMORICAWA繋がりですね。MORICAWAに事務所連れて行ってもらって挨拶したのが最初ですね。
KENKEN : 元々はLow-Cal-Ballで顔は合わせてたの?
KAT$UO : たぶんそんな深い付き合いではなかったですね。「あっ、VESTALの人だ」位の認識だったと思う。
KENKEN : まあ、イベント内の同じ現場にはいたわけだ。
SivA : うん。クラブ活動中のね(笑)夜な夜なね!
KENKEN : で、MORICAWAを通じて、
KAT$UO : MORICAWAの名前はイイかな(笑) Mで! DJ Mで!
一同 : (爆笑)
KENKEN : DJ Mでイイか! あいつ結構露出したいタイプだから(笑)
それでちゃんと紹介してもらったんだね。
VESTAL自体は今、どういったバンドをサポートしてるの?
SivA : 今は、THE CHERRY COKE$、10-FEET、RADIOTS、難波さん・・・
あっ、CHOKE SLEEPER!
KENKEN : CHOKE SLEEPERは別にイイよ~。
KAT$UO : あの伝説の!
KENKEN : CHOKE SLEEPERはもう名前外されているからね、活動休止と共に(笑)
SivA : 活動休止とともに除名されたんで(笑) でもまあCHOKE SLEEPERでしょ、あとはSUNSET BUSとか最近だとHEY-SMITHとかですね。
(※その他に山嵐、COLDRAIN、AKIRA、CASPER etc)
KENKEN : THE CHERRY COKE$はVESTAL以外のアパレル関連だとどういったブランドと絡んでいるの? BLACK DALLASとかだっけ?
KAT$UO : そうだね BLACK DALLAS、名古屋のDxAxM、あとはUNFINISHとかCRIMIE、RISK、BOUNTY HUNTER、Royal Pussyとか。
KENKEN : そもそもバンドとブランドって繋がらなくてもいいわけじゃん。その中でそういった部分を大事にするって事はなんなんだろう。
KAT$UO : 俺は超大事だと思うよ。洋服と音楽っていうかROCKとの繋がりって。
SivA : カルチャーとしては全部一緒じゃない。特にROCKとかの音楽とはそういう背景として一緒だからやっぱり一緒に上がっていければ良いなぁって。
KAT$UO : そもそも俺らが影響を受けたパンクロックなんてさ、もう洋服とかアパレルとかとの関係がすげぇ密接でさ、リアルタイムで十代や二十歳くらいの時ストリート系の雑誌なんか見てても、みんなブランドを自分達でやってみたりとかさ、仲間のブランドの洋服を着て雑誌に出るなんて当たり前の事で俺はそれがすげぇーカッコ良くてそれを真似したりしてたんだけど、最近やっぱりライブハウスに来るお客さんを見ててライブに来る時のおしゃれにあんまり関心が無くなって来たのかなっていうのが正直あって、動きやすい格好とかそういう事重視なんだろうけど、やっぱり俺、ライブハウスとかクラブってちょっとおしゃれして背伸びして、また誰かがしてきているおしゃれを盗んだりとかさ、そういうのをする場でもあるんじゃないかと思うし、俺はそういう時代のカルチャーが好きだから、それが今薄れてきたのは悲しいけど自分達が関心を持って一緒に現場で活動している事によってそういうのを知らない世代の子達もそういうのに関心を持ってくれるのが理想的だなって思うんだよね。
KENKEN : 当時はさぁー、当時って十代や二十代前半の頃はクラブ行くのとかも気合入れてたよね。とりあえずこのTシャツはこの日のためにおろすべみたいな。このライダースは絶対着てくべみたいな。もうそのためだけに服を買ってみたいな勝負服じゃないけどやっぱりその現場でちょっとでも目立ちたいし、他の人と違うものを着てって「おっ、それどこで買ったの?!」みたいなのが楽しかったよね。
最近はストリートに密接したブランドもいっぱいあるけど何か平均化してるよね。みんなストリートのブランドは着ているけどわりとみんな近い感じで突拍子もないような事する人は減っているのかな。
SivA : それはあるね~。
KENKEN : ライブハウスに通う人口は昔に比べたら増えていると思うんだけど、そういうおしゃれっていうか「俺はこの誰も着ていない服を着るぜ」みたいなのは減ってきているよね。
SivA : 見た目的にもそうじゃない。洋服とかももちろんなんだけど、見た目全体として、どんだけ長いモヒカンかじゃないけど、
KENKEN : そうそうそうそう(笑)
SivA : なんか「俺、いってるぞ!」みたいなのは無くてみんな一緒くただよね。
KAT$UO : 俺はそれの一番の要因はバンドマンにあると思うからこそ、バンドマンがおしゃれをしたりとか、一緒にやっていきたいなぁって思う仲間のブランドの洋服を着てやってみたりとかはすげぇ必要な事だと思うんだよね。
やっぱりバンドマンがお客さんと同じような格好してたら影響も与えられないだろうなって思うよね。
KENKEN : バンドマン自体がそういうストリートの子達に「あの服どこの服なんだろう」とか想わせるのは大事だよね。
KAT$UO : 「あいつみたいな格好したいな」みたいなのとか憧れのカッコイイなって思うやつのファッションを真似てそういう風にね。
KENKEN : 今の状況が悪い訳ではないと思うし、それはそれで良いと思うんだけど、なんか昔の例えばピストルズがガーゼシャツ着てたのをみて「あのシャツはなんだ」みたいな。
音楽も一緒じゃん。探って探ってみたいな。「あいつがあれ着てたから俺はコレを買おう」みたいな。
SivA : 若干被らない意識みたいなのはあるよね。
KAT$UO : 結構意見は様々だからさぁ、「そうじゃねぇーよ」って思う人もいるかも知れないけど、俺はファッションパンクみたいな言葉がすげぇ嫌でさ、ファッションとパンクなんて超密接だし何がいけないのって思うし、ファッションから入ってパンクロックを聞いても全然良いと思うし、パンクが好きだからそういうファッションをしても良いと思うし、すげぇ密接な所にあるのに精神性ばっかり問われてそういう所をないがしろにして来た為にカルチャーが一個ダメになっていっちゃってる気がするんだよね。
KENKEN : わざと分裂させるよね~。ファッションとパンクを分けて。
KAT$UO : そうそうそう、そこに何を求めているのか解らない。
KENKEN : 何かシャツを切ったりするじゃん。あれって元々本当はお古を着るのにサイズが合わないから切っていただけで。
SivA : 安全ピンで留めているのもそうだもんね。
KENKEN : そうそう、ホントに切れちゃったから留めるみたいな。そこから始まってるんじゃんたぶん。それがファションになって行って今こういう風になっていったと思うんだけど、なんか着させられているのは嫌だよね。着なきゃいけないみたいな。このライブ行くにはこのTシャツをこのブランドを着なけゃいけないみたいなのはちょっと寂しい感じがするね。
KAT$UO : ぶちゃけね自分達でもTシャツ売ったりするじゃんバンドの。それを着て来てくれるのは嬉しいんだけどライブハウスやクラブに来る時はもうちょっと、もう一個おしゃれして来て欲しいなって思うんだよね。
KENKEN : もうワンアイテムね!
KAT$UO : 髪型もビシっと決めてさ!
KENKEN : でもグチャグチャになって帰るみたいなね。
ビシっとして来てもみくちゃになって帰る。
KAT$UO : もう声を大にして言いたいのが最近バンドや男がダイヴがどうとかって話をよく聞くんだけど、ホントくだらねぇーなって思うよ。故意に怪我させたり女の子に怪我させたりするのはダメだけどアガっちゃってる男同士で怪我したらしたでそれはもうしょうがないよ。パンクのライブなんだから。そこまで過保護にシーン全体がなっちゃってるから何かそうやって文句もでるだろうしさ。もちろん可哀相だとは思うよ怪我したら。ただそれで終わりだよね。それ以上の事はないし。
SivA : それで怪我した奴は文句言わないよね。
KENKEN : ある意味勲章だと思うよ。モッシュピットでガンガン暴れて血出ちゃってむしろ上がるけどね(笑)
KAT$UO : そういう風な事の流れで例えば鋲ベルトとか鋲ジャンがあぶねぇとかウォレットチェーンは外しておくのがマナーだとかくだらねぇと思って。モッシュピットに入る心構えとかさ、そんな経験はしたくないけど前列には行きたいんだみたいな人ももちろんいるとは思うけどさ、それはもうモラルの問題であってさ、そんな規制だったり、ルールは破るけどマナーは守ろうぜみたいなこというけどその言葉を言う事自体気持ち悪いなって思うもんね。ひとりひとりがモラルを持ってやればそんな事言う必要もないしさ好きにやりゃイイんだよ。怪我したら怪我したで残念だったね。怪我しなかったら次回もこういうポジションにいれば怪我しないんだなって学べるだろうしさ、それを何か鋲ジャンがあぶねぇとか言い出したらどんどん衰退していくと思うよ。
KENKEN : 要は個々がマナーをもってやっていれば良い話だからね。鋲ジャンがあぶないって言われたらもう武器として扱われちゃってるわけじゃん。でも鋲ジャンは武器じゃないしさ、故意じゃないから、それがたまたま鋲ジャンが当たっちゃってちょっとアザができたとかそういうのはしょうがないよね(笑)
SivA : しょうがない(笑)
KENKEN : そりゃわざとパンチしたとかそういうのは良くないし、わざと鋲ジャンを使ってタックルしたとかそういうのはダメだけどさ、ただ楽しんでいる中で鋲ジャンが当たっちゃってとかはしょうがないよ。
KAT$UO : もっと突っ込んだ話にすると俺はライブハウスには喧嘩になるかも知れないと思って行っていたし、そういうのってあったじゃん。ヒリヒリした感じ。
KENKEN : うん、あったよ。
KAT$UO : だから俺は鉄板の入ったエンジニアブーツ履いていっていたし(笑)
一同 : (爆笑)
KAT$UO : いざとなったらこの鋲ベルでぶん殴ってやろうっていうのもあったし(笑)
KENKEN : 当時はね(笑)
KAT$UO : 今、それを求めているわけではないけど、でもそういう絶対安全な場所じゃないしさコンサート会場でもないし、俺はライブとコンサートは全く別物だと思うし。
SivA : そうなると今着ているものが体育着みたいになってきちゃうよね。
KENKEN : そう、もうジャージで来いって話しになるよね。
SivA : 一番安全で排除されて排除されて残った物がそれみたいなね。
寂しくなっちゃうよねそれじゃ。
KAT$UO : もう極論を言えばパンクだったりロックンロールだったりなんていうものは出来の悪い不良がやったり聴いたり好むモノだったりする訳で。ロックをやったから不良になる訳じゃなくて、不良が音楽をやってるからカッコイイ訳で、そういう奴らがやっている現場に行くんだから多少の覚悟はしてもらいたいと思うよ。もちろん俺らもいい年だしさ、そんな別にツッパルつもりもないけど、ただそういう根底のとこをお客さんにも理解してもらえたらもうちょっと良いかなって思うよ。
KENKEN : 現実的にそういう昔と同じようなライブをやるのは社会的に無理かもしれないけど、そういったスピリットは残したいよね。そういったスピリットがあってライブハウスがあってこういったバンドのシーンが出来上がったんだよっていうのはどっかで知って欲しい部分だよね。
SivA : 全体的にダメって言われている事をぶっちぎれって訳ではもちろんないけどね…
KENKEN : 騎馬戦だって今もうできないらしいからね~
SivA : そうそう野球の小学生のルールにスライディング禁止って書いてあんの、あぶないから(笑)
一同 : (笑)
KENKEN : それと同じ事なのよ。そういう社会になっちゃってるんだろうな~。
でも俺達はそういうスピリットは残して行きたいね!
KENKEN : さて、テーマを変えましょうか!?
この間、RASCAL VALLEYっていうTHE CHERRY COKE$主催のイベントでVESTALがサポートで付いたわけですがこういった形でちゃんとやるのは初めてだよね?
SivA : VESTALとしてもああやってバンドと組んで名前を出してやるのは初めてかなぁ~。元々、VESTALとしてもいい加減あれこれやりたかったんだよね。 ただ今世の中某ブランドの某ブランドフェスみたいな、フェスでもない規模なんだけどそういうイベントが多くてよそからはすごい言われるの、
「VESTALはバンドいっぱい絡んでるんだからそこをみんな集めたら超楽しいじゃん」って。
でもそれは解ってるけど浅はか過ぎるだろうって想いがあって、そういう形でやってもしょうがないしって思っている時で、
KAT$UO : だから今回VESTAL側からそういった話しをしてくれた時はすげぇー嬉しかったしRASCAL VALLEYっていう自分達のプロジェクトはそういう見せ方というか、できるだけそういう事をしていきたいなって、さっきの話しにも繋がるけど。
それで俺達は音楽で表現しているけど、ライブだったらMCもあるし何か自分達の事をこうやって伝える場面もあるかなって。洋服とかブランドってあんまりそういった発言する場がないっていうか、やっぱアイテムで勝負してるからそういう場がない中でこういったコミュニケーションを取れる場で付き合っているブランドとかが紹介できて、やっぱり俺達のバンドや音楽はこういった所から発信されているんだよっていうさ、自分達が何者かっていうさ、どういう所にいる人間なのかっていうのをひとつお客さんに見せるっていうのはすげぇー大事な事だと思うし、そういう事によって気づいてくれる人もいると思うし。ただ時計をしているだけじゃ気が付かない人もいると思うんで。
SivA : それをやる事でうちも今年関わったイベントってものを外に出せるって事もあるし、調度そういうのをやりたいねって時だったんで飲んだときにお願いしますって感じだったね。
KENKEN : まあ、その流れが健全だよね!
KENKEN : じゃあ次はフジロックの話ししようか!
THE CHERRY COKE$ フジロック出演おめでとうございます。
KAT$UO : もうね8年ぶりですよ。
KENKEN : 8年前にルーキーのステージに出たんだよね?
KAT$UO : そう。ゲートの前の。
KENKEN : BARがあるところ?
KAT$UO : そうそうそう。
KENKEN : あそこ意外と面白いよね!?
KAT$UO : 面白い!カジノがあって、サーカスみたいな感じのもやってて(笑)
それで、当時あそこに出て俺らからすると大チャンスな訳なんだけど、その時The Pogues(ザ・ポーグス)っていう俺らが崇拝するバンドが来日する年で、ポーグスと同じ日だったの俺らが出れる日が。でも俺らはポーグスを観たいから、「ポーグスが観れないんだったら俺らは出ないって」って生意気なコト言ったの(笑)
一同 : (笑)
KAT$UO : もう俺らは自分達のライブよりポーグスが観たいって。その年はもう十何年ぶりの来日だったし、最後の来日になると思うみたいな噂も聞いていて、だから当時そのライブが観れないなら俺らは出ないからって言ったの。フジロックの何日目かは忘れたんだけどポーグスはWHITE SATAGEのトリだったのね、そうしたら、俺らはもちろんポーグスのライブを観に行ってるんだけど、あそこってJeepで移動できるアーティストを運ぶ裏道があるのよ。それで、俺らはメンバーみんなでホワイトでライブ観てて、クソ酒飲んで、クソ暴れてってしてたら、Jeepで迎えに来てくれて、たかだかルーキーステージに出るようなバンドをJeepに乗せて走ってくれて。
一同 : (笑)
KAT$UO : それで、出たはいいんだけど俺らもうポーグスで上がり狂って酒とかも飲んじゃってるコトもあって結果は・・・(苦笑)
KENKEN : 人はいたのその時?
KAT$UO : いた!まあ8年前なんだけど、ポーグスもいたしその界隈でチェリーコークスってバンドがいるぞっていうのがちょっと知れ渡ってきている頃だったんで。
KENKEN : アイリッシュ系が好きな人とかね。
KAT$UO : そうそう。それで結構観に来てくれてる人もいて、仲間も結構来てくれてさ、人は入ってたの。でもそこで結果が出せなくて・・・。フジロックってレビューを書く人がいるのね、ライブが終わったらすぐに公式のホームページにレポがアップされるんだけど、それで酷評されてたからね(笑)
一同 : (爆笑)
KAT$UO : そんなとこで酷評されるなんて事まずないじゃん!? まあ終わった瞬間に、良くなかったなっていうのはすぐ解ったの、リハがあるわけでもお付のPAさんがいるわけでもないんで、ぶっつけ本番でやりづらかった面もあるんだけどそれにしても自分達のライブが酷かったのは自分達で解ったし、それでそのレポの酷評見てもうガックリだよね。
KENKEN : ハハハハ~(笑)しかもあの頃へったくそだったもんね~
KAT$UO : へったくそだった(笑)いかに酒飲んでできるかみたいな。
KENKEN : ノリ一発だったもんね!
KAT$UO : そうそう(笑)でもそんなライブをやって、みんな落ち込んでたんだけど、ライブ終わってその日の夜にそこの酒飲む場所にポーグスのメンバーが来たの! 最初ポーグスのメンバーが遠くに見えて道を訊ねてたのねそこにいる日本人に。でもちゃんと答えられてなくて、それでHIROMITSUとMASAYAと一緒にいたんだけど「あれポーグスのスパイダーじゃないか?!」って駆け寄ったら、ちょうど俺らがやっていたステージの場所を探してたの。で、道を案内して俺らはチェリーコークスってバンドでポーグスがすげぇ好きでバンドをやっているんだって事を、ホント奇跡だよね! そこで逢えて話せて。その時にHIROMITSUとMASAYAがポーグスが1STアルバムのジャケでメンバーがみんな着ているコートを知り合いに作ってもらってたのを着てて「お前らのそれ1STのアルバムで俺らが着ているやつじゃないか!」ってそこでスパイダーと仲良くなってそのあとチェリーコークスがCD出した時にスパイダーがコメント書いてくれたりしたんだよね。
KENKEN : へぇー、そうだったんだ。あのフジロックがはじめてポーグスと接したときだったんだね。
KAT$UO : 俺らなんかライブ観れるだけで幸せだと思ったのにまさか知り合えるなんて思ってないじゃん?! それでその時出会えたのがすげぇ大きなきっかけになって、そのあとセカンドアルバムにコメント書いてくれたりして、そんな色んな想いの詰まったフジロックに8年ぶりにようやく。しかもポーグスがあの日やったWHITE STAGE!
KENKEN : あっ、ホワイトだ!すごい鳥肌たった今!!
へったくそだったもんねあの時!?(笑)
SivA : 2回目だけど(笑)
KAT$UO : うん(笑)スッチャカメッチャカだったよねー。勢いだけだったからね(笑)
SivA : でも8年越しに戻ってきたわけだからね!
KENKEN : これは本当楽しみですね!
SivA : やっちまおうぜでしょ!
KAT$UO : 2日目なんだけど前日入りするんでこれはもう深酒しないようにして(笑)
KENKEN : しちゃうんじゃない(笑)
SivA : するよ(笑)
KENKEN : しかも1発目だから11時くらいでしょう絶対無理だと思うんだけど(笑)
KAT$UO : あと、ゲートからホワイトまで結構イイ距離あるんだよね。あれがスタートでどれ位の人が来てくれるんだろうってね、来て欲しい! 俺らなんて言ってもお酒飲んでワイワイやろうぜみたいなのをずっと掲げてやってきたようなバンドだからさ、それが人によっては夜のパブだったり夏の野外だったり色々な創造がつくと思うけど、やっぱり何にしてもそうやって大人数で酒飲んでワイワイガヤガヤやるのが売りのバンドなわけじゃない!?
自分達もすげぇ出たいフェスはいっぱいあるけど、やっぱりフジロックには特別な想いがあったし、ましてやポーグスをはじめて観たフジロックのホワイトステージだから想いはひとしおだよね!
KENKEN : これは本当楽しみでございますよ!
SivA : 楽しみだね!
KAT$UO : 前の日お酒控えてでも来て欲しいですね!
SivA : ステージそでからラムとかジンとか持ってぷるぷるして欲しいな(笑)
KENKEN : HIROMITSUは多分日本酒持参するだろうな(笑)
そういう事で楽しみにしております。
KAT$UO : 是非!!!
THE CHERRY COKE$ × VESTAL Short Interview
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