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V.A.『The Best of JAM & LEWIS Works on Tabu Records – Selected by JAM & ICE』Release

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V.A.『The Best of JAM & LEWIS Works on Tabu Records - Selected by JAM & ICE』Release

希代のプロデューサー/ソング・ライター・ユニット JAM & LEWIS(ジャム&ルイス)の数々の名曲達を日本が誇るブラック・ミュージックの伝道師ユニット: ジャム&アイス両氏が厳選してコンパイルしたベスト盤をリリース!

エレクトロ・ソウルの源流、ゴージャスでセクシーなブラック・ミュージックの宝庫、ミネアポリス・サウンドの重要レーベルとしても知られるタブー・レコード。昨年から続く国内盤リイシューによって現行のR&Bリスナーにも改めて評価されるタブー音源。その代名詞と言っても過言ではないジャム&ルイスが手掛けた楽曲を、DJとして、また、数々のヒット作の裏方として暗躍する日本の重鎮コンビ:ジャム&アイスがコンパイルしたベスト盤。両氏が様々な視点で厳選した、未だ色褪せない名曲を収録。ジャム&ルイス入門編としても是非♪

Various Artists
The Best of JAM & LEWIS Works on Tabu Records – Selected by JAM & ICE
2015.09.30 Release

01. Alexander O’Neal feat. Cherrelle / Never Knew Love Like This (Extended Version)
02. Cherrelle with Alexander O’Neal / Saturday Love
03. The S.O.S. Band / The Finest (Extended Version)
04. Alexander O’Neal / What’s Missing
05. Alexander O’Neal / (What Can I Say) To Make You Love Me
06. The S.O.S. Band / High Hopes
07. Cherrelle / Will You Satisfy?
08. Alexander O’Neal / You Were Meant To Be My Lady (Not My Girl)
09. Alexander O’Neal / All True Man
10. Cherrelle feat. Alexander O’Neal / Keep It Inside
11. Cherrelle / When You Look In My Eyes
12. The S.O.S. Band / Tell Me If You Still Care
13. The S.O.S. Band / Weekend Girl
14. The S.O.S. Band / Sands Of Time
15. Cherrelle / Everything I Miss At Home
16. Alexander O’Neal / Crying Overtime

LABEL : Ultra-Vybe, Inc. / Tabu Records
FORMAT : CD
OTCD-3663 ¥1,800(tax out)


JAM & LEWIS(ジャム&ルイス)

タブー・レコードにおけるサウンド・メイキングの要となったジミー・ジャムとテリー・ルイス。学生時代からの友人同士でミネアポリスを拠点にしていた彼らは、当初はアレクサンダー・オニールも加入していたフライトタイムというバンドで活動。そこにプリンスが接近し、最終的にザ・タイムと改名して81年にメジャー・デビューを果たす。

一方でジャム&ルイスはソーラー・レコーズでクライマックスを手掛けるなど、プロデューサーとしても活動を開始。シェリル・リンの”Encore”等を手掛けた後、フライトタイム・スタジオ/プロダクションを設立し、SOSバンドやアレクサンダー・オニール、シェレールを手掛けていくことになる。当時のジャム&ルイスのサウンドは、ミネアポリス・ファンクと呼ばれた打ち込みのファンク・ビートによるものが主流で、特にローランドのリズム・マシンTR-808を巧みに使ったメロウで中毒性の高いグルーヴが彼らのトレードマークとなった。

こうしてタブーの作品と同時にチェンジやフォースMD’sなどを手掛ける中で生み出したのが、ジャネット・ジャクソンの『Control』(86年)だった。これで一躍名を上げたジャム&ルイスは、以後もジャネットの座付きプロデューサーとして『Rhythm Nation 1814』『janet.』などの名作を生み出していく。

80年代後期~90年代前半にはテディ・ライリー、ベイビーフェイスらとともにR&Bプロデューサーの御三家と言われ、ニュー・エディションやそのメンバー、そしてキャリン・ホワイトらの作品も制作。90年のザ・タイム再結成を経て、91年にはA&M傘下にパースペクティヴ・レコーズを設立し、サウンズ・オブ・ブラックネスやミント・コンディション、ロー・キー?、ソロ(SOLO)などを送り出した。

この後も仕事は増え続け、アレックス・リッチバーグやビッグ・ジム・ライト、アヴィラ・ブラザーズらを腹心としながら、ボーイズIIメン、マイケル・ジャクソン、アッシャー、メアリー・J.ブライジ、TLC、マライア・キャリーといったビッグ・ネームに関わっていく。日本では宇多田ヒカルを手掛けたことでも話題になった。90年代後半に立ち上げたフライト・タイム・レコーズからはエンジェル・グラントやノディーシャも輩出。

そして、2011年にはザ・タイム改めジ・オリジナル・セヴンの一員としてもアルバムを発表し、ジャム&ルイスとしての活動30周年を迎え、初のデュオ・アルバムも予定しているという。ジャム&ルイス伝説はまだ終わらないのだ。


ジャム&アイス

【JAM】

一時たりとも浮気もせず、横目も振らず、ソウルフルネスを愛好しておよそ35年、これまでもこれからもブラック・ミュージック一筋な音楽ライター/DJ/レコード会社A&R。

【DJ ICE】

86年にDJを始め、翌87年には第1回ベスタクスDJバトルに出場(優秀賞)、第2回目のDJバトルではラップ・グループのDJとして再び出場し準優勝を果たす。その後、江東区南砂町にあったAME’SでクラブDJとしてデビュー。以降は西麻布や六本木のクラブ/バーでDJプレイを磨きつつ、98年に雑誌『bmr』の監修によるJIVEレーベルのオフィシャル・ミックスCD「ウルティメイト・ジャイヴ・ヒッツ・ザ・ミックス・テープVol1」(エイベックス)でDJミックスを担当、当時タワーレコード渋谷店のヒップホップ売上チャートで1位に輝く。現在は、大手CDショップの本社スタッフとして働く傍ら、「ワッツアップ」(ユニバーサル)、「ザ・ファイネスト」(ワーナー)、「パーフェクト!R&B」(ソニー)各シリーズをはじめとした数多くのオフィシャル・コンピレーションの企画・選曲・監修も行なうなど、音楽シーンの裏方で幅広く活躍している。 昨年12月、GUYデビュー25周年を記念したニュージャック・スウィングのオフィシャル・ミックスCD「DANCE! DANCE! DANCE! ~New Jack Swing~」(ユニバーサル)をリリース。年末のブラックストリート来日公演(ビルボードライブ東京)では、オープニングDJを務めた。

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